2019年2月28日木曜日

東大生がオックスフォードに来ました笑

先日、一週間程のプログラムでイギリスに来ていた数名の東大生がオックスフォードに来て、こっちの学生と、歓談(というか飲みか)の時間がありました。楽しかったので、いろんな大学の人と話してみたいものです。

日本の学部生と話す機会に乏しいせいでなかなか新鮮でした。地方出身者のほうが多かったのが少し意外な感じがしましたが。

1つ、苦言を呈すると、東大生(一括にこう呼ぶのも悪いけども)から、英語がどうも苦手で海外は、、、的な雰囲気はうれしくないw


2019年2月1日金曜日

Cantor set

最近、integrationで、扱った集合で、cantor setなるものがありました。
不加算集合でありながら、null setという変わり者。
[0, 1]を三等分して、真ん中抜く。
残った2つの区間をまた三等分して真ん中抜く。
残った4つの区間を・・・

とずっと続けて残る集合。

基本的には、すべての要素は、それぞれの真ん中を抜くステップで、右に残るか左に残るかで一意的に決めることが出来る。
つまり、要素の数は
{0,1}^Nと同じ。
すなわち、これ不加算、的な感じ笑

で、これは数字に置き換えれば、an/(3^2), an =0,2の和ですね。
0から出発して、右の区間に飛ぶときは2/3で飛ぶイメージか。

で、問題になるのが、この表現の一意性だけど、ありがたくもanが0か2だから、問題なしと笑
これで、binaryだのternaryだのの小数表記とのinjectionから、こいつの不加算を証明できる。C+C=[0,2]など、面白いよね。

’L' 使い過ぎw

今学期とっている授業では、なぜか’L'が、様々な文脈で使用されていますw
基本的には、土台になってる定理の頭文字からきているから、仕方ないけど、
L多すぎて、分かりにくい…笑

具体的には、
Differential Equationで、linear differential operatorのことをL、ならば、それのadjoint operator L*。
Integral Transform では、関数fのLaplace transform のことをL(f)
Integrationで、Lebesgue integration のこともLって書いてます笑
そして、Numerical Analysisでは、Lagrange interpolationのxkでのデルタ関数的なやつをLn,k
さらに、Lower Triangular matrixのこともLですよw
まだあった気がするけど思い出せない笑

今学期Lの嵐w