2018年5月27日日曜日

5週目

講義が終わり、試験勉強期間に入ってから最初の一週間が過ぎました。

今週は、基本的に、チュートリアルの日程に沿って復習を進めています。実際、一問解くのに時間がかかりすぎて、他に手が回っていません。良くない状況(笑)だから、復習してるんですけどね。

今学期に入ってからは、カレッジの図書館は使わないようにしています。カレッジの図書館はFinalists(卒業前最後の試験を受ける3年生)が使うので、一年生は別の場所で勉強しようという通達があったためです。
そこで、一番近くにある法学部の図書館や、自分の部屋で勉強することが多くなっています。

部屋にいることが多くなったことに当たって、机の位置を変えて、部屋の模様替えをしました。
元々、部屋では勉強していなくて、集中する習慣がなかったので、部屋の環境、雰囲気を変えてみようという試みです。

具体的には、以前は、部屋の角で、壁に沿って机が置かれていたのですが、それを窓のすぐ前に移動させました。最上階で見晴らしもいいので、夜カーテンを閉めるまでは、外(主に空)を眺めながら勉強できます(笑)
一日中壁に向き合っているよりは、気持ちにゆとりを持てそうです笑

僕の部屋はカレッジの中で一番高いところにあって、階段上るのが大変で、ハズレの部屋と見る向きもありますが、部屋で過ごすには解放感があってうってつけだと、この頃見直しているところです。

2018年5月22日火曜日

オックスフォード生が解けなかった問題

今日、Multivariable calculus(多変数関数の積分かな?)の復習のチュートリアルがありました。
その中で、取り上げた問題が、実際の試験の時には、誰も解けなかった問題だとのこと。(試験の時には、3問のうちから2つ選ぶ形式なので、そもそも解こうとしていない人も多いはずですが。)
見た感じはそんなに難しそうでもないんですけど(笑)

2015
Find the surface area of the boundary of the region R2 given by
R2 = {(x,y,z) : x^2+y^2<=1, y^2+z^2<=1, z^2+x^2=1}
(5 marks)

という問題。要は、円柱3本が垂直に交わってできる立体の表面積を求めなさいと、そういう話です。(因みに答えは24*(2+sqrt(2))
どういう形になるのかをイメージできれば、Symmetry(対称性)使って意外と簡単に解けるのですが、、、俺は、提出時には全く的外れでした。

ちなみに、二本交差させると、断面が正方形の立体が出来るのですが、それすらも言われるまで全く気付かなかった・・・対称性から自明なんだけどね。真上から見たら正方形だしww

2018年5月21日月曜日

フットサル大会 打ち上げ!

日曜日の夜、Japanese societyとしてフットサル大会に参加したメンバーで打ち上げをしました。
societyで唯一の決勝トーナメント出場を果たしたということで、大会の総括の記事にも、我々のチームのことが言及されるほど!
オックスフォード大学のフットサル大会史に名を残す偉業を達成(笑)

https://ouafc.club/posts/2018/5/18/pembroke-win-futsal-cuppers

打ち上げの場所は、High street にあるThe Mitreというところで、揃ってステーキを頂きました。美味かった!

2018年5月19日土曜日

群作用

最近のGroup actionのプロブレムシートでは、4面体とか6角形の辺を、n色を使って塗り分ける方法の総数についての問題を数題解いている。

こういう単純そうな問題の裏にも、群論が潜んでいるということに感動する。
しかし、同時に、5角形とか、4面体とか、そういう単純なものについて、講義を受けて、真剣に問題に取り組んでいる自分が間抜けにも思える(笑)

2018年5月17日木曜日

Japanese train departs 25 seconds early - again

BBCのニュースのアプリをたまたま開いていたら、珍しく日本のニュース。
面白い(笑)25秒早く発車は良くないなw

http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-44149791

謝罪の言葉、「お客様に大変迷惑をかけた。申し訳ございません」的なところが、
"great inconvenience we placed upon our customers was truly inexcusable".
って訳されてたのもなんかおかしかった(笑)

2018年5月15日火曜日

Math dinner

月曜日の夕方、7時からカレッジの数学をやっている人々(undergraduates, postgraduates, tutorsを含める)のディナーがありました。40人弱の人が来ていました。。

普段利用している食堂とは異なる、old dining hallという場所での食事でした。
ドレスコードは、オックスフォードらしくBlack tie、つまり、黒いスーツに黒の蝶ネクタイというスタイルでした。どうも、僕が着ると不格好な感じがしてしまうんですが、イギリス人でスラっとしている人たちは、うまく着こなしてて羨ましいです(笑)

食事自体は、いつものフォーマルホールと同じような感じでした。

7時から30分くらいの間、シャンパン(スパークリングワイン?)を屋外で飲むところから始まり、僕は10時過ぎまで、食事、その後の歓談(笑)を楽しみました。

2018年5月13日日曜日

日曜日の朝

日曜日だが、土曜日の夜に早く寝たおかげで、今朝は早く起きた。

少し部屋の片づけなどをした後、まとまった洗濯物を抱えてLaundry roomに向かう。
4つある洗濯機は、いつもならばフル稼働しているところだが、すべて空だった。
今は、精算機の故障で、洗濯機の使用が無料だ。そこで、二機を使って、洗い始めた。
この回転が止まるまで、約50分掛かる。

昨日は雨が降ったのに反し、今朝の天気は良好、日差しが気持ちよかった。洗濯が終わるまでの間、外を散歩することにした。

昼間ならば、足音が絶えないHigh Streetも、日曜の朝7時はとても静かで、落ち着く。朝の空気を楽しみながら、有名な図書館Radcliff cameraまで歩いた。路地に入ると、浮浪者が道端で寝ているが、彼らの欠伸まで聞こえてきた。

普段は観光客に囲まれている場所だが、誰もいないとまた違う雰囲気だ。
いつもより、街全体が、威厳に満ちて、また綺麗に見えた。

少し大回りをして、カレッジに戻った。これまで、朝は部屋にいるか、思い切ってランニングするかだったが、たまには散歩するのも悪くない。


2018年5月8日火曜日

St peter's college, formal hall

St peter's collegeというカレッジのフォーマルディナーに行ってまいりました。
今学期初のフォーマルホールです。

St peter’sは、店がたくさん並ぶ中心街のすぐ近くにあるカレッジです。中の建物は、新しくて、綺麗に整備されていました。

ドレスコードはなく、ガウンを羽織るだけで、緩めでした(笑)
最終学期ということもあり、人は少なめで、3列に並んでいるテーブルのうち、真ん中だけが使われている状態でした。

食堂は、珍しく二階にあって、こじんまりとした作りでした。クライストチャーチのような、装飾、絵は少ないけれど、これはこれで落ち着いた雰囲気です。(人が少なかったからかな?)天井は黄色で、明るくて、かわいい感じ(笑)

 下は、メインとデザートの写真です。暗めで映りは良くありませんが、美味しくいただきました。


2018年5月4日金曜日

Oxford meets Sake

先日、Oxford sake society の最初のイベント、Oxford meets sakeにボランティアとして参加しました。

6つの蔵元が来ての、テイスティングのイベントでした。
(宝酒造、浦霞、土佐鶴、出羽桜、西の関、明石鯛)

スパークリングの日本酒から、大吟醸、29年物の古酒などかなり幅の広い日本酒を楽しめました。
美味しいお酒が飲めたので、かなり満足です(笑)

ちなみに、お酒関連の単語をいくつか
蔵元 brewery
古酒 aged sake
発酵 fermentation
米を磨く polishing (milling) rice
甘口/辛口 sweet/dry


下の写真は、ボランティアの人たちでもらったお酒です。
僕は、真ん中にある梅酒を頂きました。

2018年5月2日水曜日

Trinity term の数学

今学期の授業の内容について書いていなかったので、簡単にまとめます。

今学期は、学年最後の学期ということで、学期の最後に試験があります。
それに伴い、講義の日程なども変わっています。

具体的には、最初の4週間は今まで通りに、講義とチュートリアルが中心です。そして、後半の4週間は、講義がなくなり、試験勉強の期間になります。その間も、復習のチュートリアルはあるようです。

さて、こうした日程の関係から、講義の予定も多少変則的で、
科目は、1つ減って4つ、以下のようになっています。

Analysis 3  (解析)
Groups and group actions (群および群作用)
Statistics and Data analysis (統計とデータ解析)
Constructive mathematics  

Constructive mathematics は適当な訳が思いつかない・・・

ただし、統計は、週4時間の、毎週プロブレムシート二枚になっているので、実質的な分量は変わっていません。

さらに詳しく説明すると、
解析では、積分についての理論を勉強します。
群論は、2学期の続きというかたちです。今週から、群作用に関する部分が始まりました。
統計は、文字通りで、今のところ、最尤推定(Maximum likelihood estimation)や、信頼区間(Confidence interval)について習いました。実は、IBでやった内容との重複が多いです。
最後に、constructive mathematics は、いわゆるアルゴリズムに関する教科です。純粋数学と、応用数学の中間にある領域と説明されました。簡単なものですが、Matlabを使って説明したり、問題を解いたりすることもあります。(ユークリッドの互除法など)

最尤推定って、聞きなれなくてかっこいいなと思ったら、もっとももっともな推定と気付いて、納得。(笑)
訓読みすると、同音異義語が二つ並ぶという面白い用語だった(笑)



2018年5月1日火曜日

フットサル大会

3学期は、サッカーはシーズンオフですが、代わりにフットサルの大会があります。

5チームのリーグ戦の後、上位2チームは決勝トーナメントに行けるそうです。
今回は、Japanese societyの一員として、参加しました。

一回戦は、St Anne'sのセカンド、二回戦はSt peter'sのファーストと対戦しました。
そして、なんと、両試合共に勝利しました!(笑)
スコアは、2-0と3-2。

きっと、相手も驚いたことでしょう、まさかJapanese societyが強豪だとは(笑)
まさかの勝利に、ぼくたちも驚いきました(笑)
これで、決勝トーナメント進出もなかなか固い位置につけました。

体格差をはねつけて、連携と作戦の勝利です。