2017年12月14日木曜日

Michaelmas term

10月から12月までのタームの事をMichaelmas termと呼びます。

8週間、大学の講義は数学だけなので、5つの分野にわたって、基礎の部分をカバーしてきました。
いろんな定理、命題を証明しましたね。
√2が存在することの証明とか、行列Mが、行列Aの左逆行列ならば、Aの逆行列であることの証明とか、ビュフォンの針(等間隔な平行線がたくさん引かれた板の上に、その間隔と同じ長さの針を落とした時に、針が線と交差する確率の問題、答えは2/πになる)とかが、面白いところかな。まあ、他にもたくさんあります。(笑)

次の学期、授業が始まる前の週の金曜日に、Collectionという名の試験(成績には影響しない)があるので、休みの間は、それに向けて復習をすることになってます。


この学期は、中国からの留学生ととても仲良くなりました。留学生同士だし、同じ東洋系で、なんとなく気が合います。なので、学期の最終日には、彼らと中華レストランで一緒に夕飯を食べ、Trinity college(帰り道の途中にあるので)のカレッジバーで一杯飲んで、学期を〆ました。

Oxmas

先々週の金曜日、12月1日で、私のオックスフォードの最初の学期が終わりました。

元々、オックスフォードは学期が短くて有名です。10月から始まって、フレッシャーズウェークを除くと、わずか8週間で終わってしました。
大学生活の始まりでもあり、濃い8週間でしたが。

休みの間は、カレッジのメインサイトが、観光客向けの宿泊施設となるので、そこの学生は、荷物もすべてまとめてカレッジを去ることになります。
イギリス人の学生の場合は、たいてい親が車でやってきて、荷物を持って帰っていきます。
最後の木曜金曜日には、初めてオックスフォードの道が渋滞しているところを見ました。


学期が早く終わって、12月には学生は街を去ってしまうこの街では、11月の終わりにOxmasというものがあります。
オックスフォードのクリスマスということで、クリスマスキャロルをカレッジで歌ったり、クリスマスディナーを食べたりしました。

次の学期までに、ひと月以上の休みがあります。Holidayじゃなくてvacationだとくぎを刺されましたが、日本でゆっくりしたいと思います。


2017年11月12日日曜日

第五週 フォーマルディナー二つ

僕のカレッジのSt Edmund Hallは、週に二回、火曜日と金曜日にフォーマルディナーをやっています。今週は、その両方に参加してきました。

火曜日は、カレッジの数学部生の集まりで、チューターも併せて20人弱の会でした。
実は、金曜日の予約を前からしていたので、火曜日は行かないつもりだったのですが、突然一人キャンセルが出て、その席を無料で譲ってもらえることになったので、ちゃっかり参加してきました。
この日の料理は本当に美味しかった。下の写真が前菜、主菜です。
ワインも含めて£13.5でした。

金曜日は、学士会で知り合った人たちと、魚尽くしのフォーマル。そして、そのあとカレッジのツアーなど。楽しいひと時を過ごしました。






Linearly independentの定義が好き

論理の厳密さを重んじる数学では、各概念の定義が重要なことは言うまでもなく

大学が始まって5週間ですが、たくさんの定義に出会いました。

先日、ハサミうちの定理のなかで書いた収束の定理も好きですけど、今のところのお気に入りは、幾何と線形代数両方で出てきたLinearly independence(線形独立、多分?)の定義です。

Let V be a real vector space. Vectors v1,v2,...,vm in V are said to be linearly independent if the only way to write 0V as a linear combination of them is the trivial combination; that is, if
α1v1 + α2v2 +···+ αmvm = 0V ⇒ α1 = α2 = ··· = αm = 0.

最後の行で、単純な式一つ、ポンと表せるのがしびれます笑

独立じゃないときっていうのは、あるベクトルがほかのベクトルの和や積で表現できる場合なのですが、それを打ち消せば当然、和が0になるのは、何も足さないときだけというね。


2017年11月5日日曜日

フォーマルディナー

第四週の火曜日、Balliolカレッジのフォーマルディナーに行ってきました。
文字通り、フォーマルな服装で参加するディナーです。

私のカレッジと違って、歴史を感じる食堂でした。壁に肖像画がかかっていたり、屋根の感じとかが趣あります。

やっぱり、ハリーポッターっぽい。

サンドウィッチの定理

日本の高校の数学で、便利で使ったはさみうちの定理、Analysisの講義で証明しました笑

名前が、Sandwiching Lemma、サンドイッチの定理というよりは、はさみうちのほうがかっこよくていいね。

極限で収束する数列に関する定理(であってますかね、この辺の日本語に自信がない・・・)です。

ということで、まず収束(convergence)の定義が
{an}が数列で、これが実数Lに収束するというときに
ε > 0 N ∈ N n > N |an- L|<ε
と。(笑)

ちなみに英語だと,
For all positive number epsilon, there exists a natural number N, such that
for all natural number n greater than N, mod an minus L is less than epsilon.
と読みます。多分あってる…

ちなみに、εはイプサイロンと発音。

そして、ハサミうちの定理は

Assume that (xn), (yn) and (an) are real sequences such that xn ≦ an ≦ yn for all n. Assume that lim xn = lim yn = L. Then (an) converges to L.

なので、大雑把に言うと
(xn)、(yn)、(an)の三つの実数の数列が、すべてのnについてx, a, yの順に大きく、xとyはLに収束するとき、aもL収束するという感じです。
もう証明まで書く気力がありません。

なんか、IBではほとんど使わなかったけど、日本だとこれで収束求めたりしたよな~(笑)なつかしい。

風邪が大変でした

先週の火曜日当たりから、体調が悪くなり、今週に入ってから、少し良くなったものの、木曜日くらいまでは結構大変でした。

風邪の種類が違うのだろうか、そもそも一週間以上もただの風邪が治らないというのも妙だし、なによりも症状が、咳にほぼ限定されてて、変な風邪でした。ごほごほと止まらんので、図書館に行くこともはばかられ、講義はさすがに行けども、たいていは自分の部屋でおとなしくしていました。

熱っぽさはあまりないし、鼻水とかもなく、のどだけやたら痛めつけて、未だ声が嗄れてます。

今回は、現地の薬には頼らず、持ってきた鼻炎カプセルでくしゃみを抑えていたのですが、次またかかってしまったら、現地の薬に手を出すことになるかもしれません。寒いからねえ、気を付けないと。

2017年10月22日日曜日

朝食

一年目、カレッジのメインサイトで住んでいる間は、朝食、夕食の代金が領収書にすでに含まれているので、ほとんどの人がカレッジの食堂で朝食を食べていると思います。

内容は、基本的に毎日同じです。10種類くらいの中から、5,6品選んで取ることができるのですが、私の場合は、毎日だいたい同じものを食べています。
下の、写真がその例です。


典型的な、English breakfastだと思います。
卵料理(これは毎日微妙に違う、目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツなど)、ベーコン、ソーセージ、ベイクドビーンズ、ハッシュブラウンと、トースト、それに、牛乳たまにオレンジジュースというのがだいたいのパターンです。

高校の時も、同じようなものを食べていましたが、こっちのほうが少し美味しいです(笑)。

かなり冷え込んできました

学期が始まって、二週間が過ぎました。

週の半ばくらいから、日中も気温が上がらなくなってきて、冬らしくなってきています。
寒いのは苦手なので、数日前から、ヒートテックのステテコ、股引も使い始めました。

数学の勉強については、
Introduction to university mathematicsの講義が終わって、講義は午前中だけになりました。
来週以降は、基本的に毎日9時から11時、講義2つという形になります。

それに加えて、火曜日には微積(calculus)、幾何(geometry)のチュートリアル、金曜日には、解析(Analysis)、月、木それぞれ線形代数(linear algebra)、確率(probability)のチュートリアルが隔週で入ります。

各単位で、週1枚のproblem sheetが出されるので、週5枚、一日一枚平均でやっていくという形になりそうです。

この二週間は、なんだかんだ高校数学の復習に近い内容が多かったので、ここからが本番ですね。
しかし、もう一学期の四分の一が終わってしまったわけで、時間はあっという間に過ぎてしまいそう。

2017年10月14日土曜日

Matriculation

題に書いたMatriculationは、オックスフォード大学での入学式のようなものです。
一週間目が終了したところの、本日、土曜日に行われました。

これによって、オックスフォード大学の正式なメンバーであることが認められます。

Sub fuscというガウンと帽子(持ってただけ)を身に着けて参加します。
小さめの円形のホールの中で、学長(?)に、ラテン語にて、オックスフォード大学の学生の身分を与えられました笑


一週間目終わり

昨日、講義が始まって最初の一週間が終わりました。

今週は、
Introduction to University Mathematics
Introduction to Complex number
Introductory Calculus
Analysis 1
Probability
Geometry
が合わせて13コマありました。

講義は、カレッジから1.5㎞くらい離れたMathematical instituteで受けています。かなり広い講義室があって、100-200人で受けてる感じです。そのせいか、くしゃみの連鎖が断続的に起こって、やや不快です。

高校の数学と変わって、同じ内容でも定義や証明をしてガチガチに固めてます。(笑)
最初の定義は自然数(natural number)について

Definition: A natural number is a member of the sequence 0, 1, 2, 3,... obtained by starting from 0 and adding 1 successively. We write ℕ for the set {0, 1, 2, 3, ...} of all natural number.

でした。
あとは、0をかけると0になる証明とかをしました。笑

講義のほかに、オックスフォードにはチュートリアルという制度があります。
教授一人に対して、学生二人の指導で、今週は一度だけこのチュートリアルをやりました。インタビューの感じが残っていて、緊張してしまいましたが・・・

徐々に慣れてくると思います。

2017年10月8日日曜日

始動前夜

昨日、カレッジのフットボールチームのトライアルに行きました。
大学のチームはかなり強いらしいですが、カレッジの方はそこまでレベルは高くない模様。新入生だけの練習会ではありましたが、最後の紅白戦で一発きめてやったぜ(笑)情けなくも一時間足らずの練習で疲れ切りましたが。

ところで、Freshers weekも今日で終わりです。
最後の夜に、オックスフォードのアニメ同好会的な会に参加しました。
アニメの事、それ以外の事半々くらいで話してみたところ、
高校の時の友人みたいに、がっつり見てる人は少ない印象。まあ、海外だし。
アニメのソサエティというだけあって、日本に行ったことある人も結構いて、話しやすい環境でした。

さて、時差ボケも治ったし、自転車なんかも買って、もう準備は済みました。
いよいよ、明日から講義が始まります。大学数学、どうなることやら。


2017年10月6日金曜日

Fresher's fair

水曜日、木曜日は、イベントが立て込んでました。
カレッジでのオリエンテーション複数に加えて、学科の二年生とのランチやCollege familyとの夕飯などなど。

College familyというのは、同じカレッジの二年生二人と、一年生3人からなるグループです。昨日、二年生の二人が住んでいる家に連れていかれて、いくつかのほかのFamilyと一緒に飯プラス飲みの会に参加しました。College familyがどういう単位なのかまだ分かりませんが、気のいい人たちなので面白そうです。

ポストの題名にしたFresher's fairは、大学のSociety(サークル)やClubの新入生歓迎イベントです。全部回るのに1時間半くらいかかりました(笑)。国や地域のコミュニティーから、スポーツ系、学問系(physics societyとか)まで多岐に渡ってます。とりあえず、目に入ったのとか、声をかけられたところに名前とメールアドレスを記入してきただけなので、今どこに登録されているのかよくわかりません(笑)
いずれ、メールが来ると想像してます。

2017年10月3日火曜日

Fresher's dinner

オックスフォードに来てから三日目、イギリス人の学生たちもカレッジに合流しました。

1日の最初のイベントは、学籍の登録の締めのようなもので、遂にオックスフォード大学の学生証をもらいました。これで、イギリスで出版される本がすべてある図書館や、各カレッジを見て回れると思います。同時に、寮で提供される食事の無料期間も終わってしまいました。

そして夕方、新入生を集めてのフォーマルなディナーがありました。教科ごとに分かれて、2時間くらいの食事でした。臆しぎみの状態で始まったものの、学生もチューターの教授たちも、話しやすいいい人ばかりで楽しい時間を過ごしました。教授たちとは、面接の時にも会っていて、彼らが合否の判断をしていると思うのですが、嬉しいことに名前や出身など、ぼんやりとながら覚えていてくれていました。

イギリスの学生といっても、出身は様々だし、アクセントとか話し方が違うので、聞き取るのには苦労しています。

2017年10月1日日曜日

初日

部屋の割当が分かりました。KELLYという建物の最上階で、天井も高いし眺めも良いのでいい感じ。ライトが弱めで夜薄暗いのが難点かな。それと、5階(forth floor)なので、階段が結構しんどいです。

夜8時から、学部への海外留学生とvisiting students (一年間来てる人達)の新入生があつまって、スパークリングワイン片手に歓談の会がありました。ちらっと自己紹介したり立ち話したりという場。
東南アジアからの人、中国出身の人、ヨーロッパ、アメリカの人などやはり様々。特に、visiting studentsは中国人が多いですね、案の定。
日本人はみていませんが、アニメで日本語話せるようになったという中国人が何人かいて、アニメの力をまた知ることになりました。それに、埼玉出身と言ってみたら、ワンパンマンの話になったり。やっぱりアニメすごいな。(笑)

オックスフォードへ

いよいよ、空港からのバスに乗って、オックスフォードに向かっています。イギリスらしい、雲の張った灰色の空の下の移動です。

昨夜は、目を覚ましつつも、じっくり寝たので、時差ボケは大丈夫だといいけど。

ちなみに、ヒースローからオックスフォードへのバスは2,30分間隔で運行しているようで、23ポンド(高い)も払いました…