英語で数学をやるにあたって、最初の混乱は、分数の読み方の違いでした。
日本語であれば、2/7 とあれば、7分の2と、分母を読んでから分子となるわけですが、英語だと順番が逆になります。
最近は、日本語で読んでるつもりでも、頭の中でa分のbと読んでいる自分がいます(笑)
で、そこまではいいんですけど、最近になって、分数の読み方多いなあ、ということに思い当たりました。
ということで、いくつかリストアップしてみます。
a/b つまり b分のaという分数の読み方
思うに、一番普通なのが、a over b という読み方です。
基本どんな分数でも使えます。分子が先に来ます。
分数の形を考えれば、bの上にあるaって感じですかね。
これに似た形なのが、a on b というもの。
Linear algebra Ⅱの教授がこの言い方してました。
分子が乗っかっているイメージ、と思えば納得(笑)
他にも、分数は割り算なんで、割るという動詞divideを使って、
a divided by b、あるいは、divided は省略して、a by b
とも言います。
a, bの部分が、小さい数字だったら、次の言い方が一般的です。
1/3は a third (one third),
4/7なら、 four seventh
つまり、分母の数字に、thを付けて、それが何個分かで表現するパターンです。
ちなみに特殊な例として、
1/2は a half 、1/4は a quarter になります。
この場合は、one over twoとか one over fourっていう言い方は、通じるけども、誰も言いません。
他にも、1/xとか、分母が文字だったら、指数表現で
x to -1 とか x to the power of -1 とも(笑)
最後に、面倒なのは、文字式の分数で、分子に複数の項があるときです。
たとえば (2x+5)/2
だったら、two x plus five "all over" two に(笑)
逆に、そう言わないと、2x + 5/2ともとれるので、その曖昧さ回避の意味もありますが。
似た表現を考えると、
例えば広告とかで、三人に一人が~っていうときには、
1 out of 3 だし、
普通の比を言うときは、one to three(1対3)になります。
どっちも意味的には、分数と同じですよね。
蛇足ですが、分数に関係するほかの英語は、
fraction 分数、quotient 商、reciprocal 逆数
numerator 分子、 denominator 分母
など。
Quotientは、微分の公式の名前とかに使います。
d/dx (f(x)/g(x)) のやつ。
2018年1月18日木曜日
2018年1月16日火曜日
二学期(Hilary term)
オックスフォードの二学期は、Hilary termと呼ばれます。
1月14日から3月10日の8週間です。
数学科は一学期と同様、5教科同時進行で、毎日9時から11時に二コマの講義があります。
その教科は、
Linear algebra 2 / Groups group actions
Analysis 2
Fourier Series and PDEs
Multivariable calculus
Dynamics
一番上の二つは、前半にlinear algebra、後半はgroups and group actionsになるようです。
付加的に、Matlabという計算ソフトを使った課題があります。一応、全体の2%分成績にも影響する模様です(笑)
教授が、全タームとは変わったのですがやっぱりどの人も個性的です。特にAnalysisの人は、話すのが遅いのに、which とかwhetherとかめっちゃ使ってきて、英語の理解が追い付かなくなることが泣
面白かったのは、昨日の講義で、イントロダクションのあとの最初の板書が、
"Main thing for Today"っていう(笑)
多分間違ってないんだけど、響きが変な気がしました。
1月14日から3月10日の8週間です。
数学科は一学期と同様、5教科同時進行で、毎日9時から11時に二コマの講義があります。
その教科は、
Linear algebra 2 / Groups group actions
Analysis 2
Fourier Series and PDEs
Multivariable calculus
Dynamics
一番上の二つは、前半にlinear algebra、後半はgroups and group actionsになるようです。
付加的に、Matlabという計算ソフトを使った課題があります。一応、全体の2%分成績にも影響する模様です(笑)
教授が、全タームとは変わったのですがやっぱりどの人も個性的です。特にAnalysisの人は、話すのが遅いのに、which とかwhetherとかめっちゃ使ってきて、英語の理解が追い付かなくなることが泣
面白かったのは、昨日の講義で、イントロダクションのあとの最初の板書が、
"Main thing for Today"っていう(笑)
多分間違ってないんだけど、響きが変な気がしました。
2018年1月12日金曜日
Collection
学期が始まる前週の金曜日、Collectionという名の試験がありました。
成績には反映されない、基本的に一学期の内容を確認するテストです。
カレッジごとに行われているようで、二、三百人入るような部屋で、各々教科毎の列に座り一斉に受けました。
数学科の一年生は、午前9時からと午後2時から、それぞれ2.5時間の試験でした。
一枚目はPure (解析、線形代数)、二枚目がApplied Maths(幾何、微積、確率)のペーパー、やっぱり二枚目のほうが解きやすい印象です(笑)
休みの間に、もっと復習しておけばよかったとも思いましたが、まあ、これで一段落。
これからまた、数学、楽しんでいきたいと思います。
成績には反映されない、基本的に一学期の内容を確認するテストです。
カレッジごとに行われているようで、二、三百人入るような部屋で、各々教科毎の列に座り一斉に受けました。
数学科の一年生は、午前9時からと午後2時から、それぞれ2.5時間の試験でした。
一枚目はPure (解析、線形代数)、二枚目がApplied Maths(幾何、微積、確率)のペーパー、やっぱり二枚目のほうが解きやすい印象です(笑)
休みの間に、もっと復習しておけばよかったとも思いましたが、まあ、これで一段落。
これからまた、数学、楽しんでいきたいと思います。
久しぶりのイギリス
一か月の休みはなかなか馬鹿にできない。
周りの学生がしゃべるのが速すぎて、何言ってるのか半分以上理解できてません泣
帰る前はそこそこ聞き取れていたはずなのに…
また英語に慣れるところから始まることになるとはね(笑)
時差ボケがかなりきつくて、二日連続で夕飯を抜く羽目に。
食堂が開いてるのが6時から7時半くらいなのですが、それに合わせて、眠りこけてしまった。夜中までウトウトしながら粘って、12時にベッドに入ったら、3時半に目が覚めました。
周りの学生がしゃべるのが速すぎて、何言ってるのか半分以上理解できてません泣
帰る前はそこそこ聞き取れていたはずなのに…
また英語に慣れるところから始まることになるとはね(笑)
時差ボケがかなりきつくて、二日連続で夕飯を抜く羽目に。
食堂が開いてるのが6時から7時半くらいなのですが、それに合わせて、眠りこけてしまった。夜中までウトウトしながら粘って、12時にベッドに入ったら、3時半に目が覚めました。
2018年1月10日水曜日
イギリス到着
長かった冬休みが終わり、イギリスに到着しました。
成人式で、懐かしい友達ともたくさん会うことができて、本当に良い休みでした。
常と変わらず、今回も到着はヒースロー空港でしたが、前回の倍くらい入国審査で並んだ気がします。4時過ぎについて、預け荷物を回収できたのが6時近いという有様。
天気が良かったので、飛行機から、ロンドンの街並みが綺麗に見えました。
そのあと、わざわざ電車を使って、Central bus stationに向かってから、オックスフォード行きのバスに乗ると、最初のバス停がターミナル5、到着したところだったので、骨折り損もいいところでした。
せめてもの救いは、Heathrow expressに無料で乗れることを思い出しターミナル間の移動はお金がかからなかったことです。
カレッジについてから、荷物の整理を済ませると、眠気に抗えず、夕飯を食わないままにとりあえず寝ました。
成人式で、懐かしい友達ともたくさん会うことができて、本当に良い休みでした。
常と変わらず、今回も到着はヒースロー空港でしたが、前回の倍くらい入国審査で並んだ気がします。4時過ぎについて、預け荷物を回収できたのが6時近いという有様。
天気が良かったので、飛行機から、ロンドンの街並みが綺麗に見えました。
そのあと、わざわざ電車を使って、Central bus stationに向かってから、オックスフォード行きのバスに乗ると、最初のバス停がターミナル5、到着したところだったので、骨折り損もいいところでした。
せめてもの救いは、Heathrow expressに無料で乗れることを思い出しターミナル間の移動はお金がかからなかったことです。
カレッジについてから、荷物の整理を済ませると、眠気に抗えず、夕飯を食わないままにとりあえず寝ました。
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