2025年12月4日木曜日

アメリカ・ユタ州旅行 トーリー編

モアブの後は、今回の旅で第三の国立公園であるCapitol Reef National Parkに向かいました。公園のすぐ近くに位置するTorreyという街を拠点にします。UT191で北上してから、I-70で西に進み、その後はUT-24をひたすら進みます。UT-24は草原やキャニオンの間を進むとても景色が良い道でした。アメリカで州間をまたがる大きな高速網をInterstate highwayと呼び、I-数字で表しますが、一の位が0の数字は東西に長く伸びる高速に付けられています。I-70は、西はユタ州から、東はメリーランド・ボルチモアを結ぶようです。全長2150マイル。

Capitol Reef National Parkは、Waterpocket foldと呼ばれる地形を中心に、川や崖、地層などが色々と見えます。岩の色や植生など、また前の二つの国立公園とか雰囲気が異なる場所でした。ここでは、Hickman Bridge TrailとRim Overlook Trailでハイキングしました。また、崖の間を通る舗装なしの道路があり、ど迫力のドライブが出来ました。


この日は、午後から雪が降ってきたので、ハイキングは諦め、車の移動で、近場のNational forestに行くことにしました。Fishlake National Forestという場所で、世界で一番重く、占有面積が大きいPandoという木に出会いました。一つの木というより、同種の木の林のように見えますが、根で繋がったクローンの集合体とのこと。4月に訪れたSequoia National Parkには、幹が一つの木の中で最大のGeneral Sherman Treeを見ましたが、まさか、こんな形であの木より大きい木に巡り合うなんて。迫力はセコイアの方が断然ありましたが。


この日の夕飯は、ホテルの近くのメキシコ料理屋で食べました。長期休業に入る前最終日の営業だったそうで、再開するのは3月だそう。おそらく、冬の間はほとんど観光客が来ないのでしょう。


翌日、天気も回復したところで、Torreyから南西にあるBryce Canyon National Parkに向かいました。Thanksgivingの週末を過ぎ、だいぶ人出は少ないです。Navajo loop and Queens Garden Loop Tailをハイクしました。グランドキャニオンと似て、崖の上から始まるトレイルです。Bryce Canyonを見下ろせる崖上のViewpointに近づくにつれて、雪を被ったオレンジ色のフードゥーのが広がります。圧倒的自然美でした。より高いところから全体を見下ろせるInspiration pointやBryce pointには車で行くことが出来ます。残念ながら、公園の南西半分は、雪のために閉鎖になっていました。ものすごい長寿の松など、色々見どころがありそうだったので、また来たいものです。


この後、帰りは南回りにGrand Staircase-Escalante National Monumentを通り抜けるルートでTorreyに向かいました。ここも景色最高です。ただ、やや飽きがきています笑

日の入りまで少し時間があったので、Capitol ReefのCassidy Arch Trailでのハイキングにて一日を締めくくることにしました。やや人工的に作られた感じのハイキングコースでしたが、十分楽しいです。何より、Cassidy Archはかなり巨大でしっかりとしたアーチで、なんとアーチ上を渡ることが出来ます。アーチの前は巨大な窪みで、深淵のよう。

夜は、都市から離れていてかなり暗くなるので、星空がとても綺麗に見えます。

翌日未明から明け方に、再び公園内に訪れて星空を眺めていたら流れ星もたくさん観れて感激。Torrey滞在のいい締めくくりとなりました。





2025年12月3日水曜日

アメリカ・ユタ旅行 モアブ編

 2025年のThanksgivingの休暇に合わせて、ユタ州に旅行に行ってきました。今回は、留学でアメリカに来ている高校の友人との二人旅です。

4月の旅行に続いて、アメリカの国立公園に行ってきました。

ユタ州は、アメリカの西側、特にコロラド州やワイオミング州などと共にMountain Westという地域に区分される場所にあります。モルモン教や巨大な塩湖で有名な州北部のソルトレイクシティに飛行機で行き、そこからレンタカーで南部の国立公園を訪れました。この地域には、Utah Mighy 5と呼ばれる5つの国立公園が集中しています。そのうちの一つZion National Parkは、既に行ったことがあるので、今回はそれ以外の4つの国立公園に行ってきました。

アリゾナ州のGrand Canyonなどと合わせて、億年単位の地殻変動などによって形成された様々な地形が見られる地域で、感嘆の連続、とにかく圧巻の自然でした。

初日ソルトレイクシティに着いたのは夜中だったのでこの日はただ空港近くのホテルに泊まり、翌日にArches National ParkとCanyonlands National Parkの二つがあるMoabエリアに向かいました。まずは自然に形成されたアーチ状の橋がたくさん見られるArches National Parkから。この日は、ユタ州のナンバープレートにもなっているDelicate Archでの夕焼けを観に行きました。


やはり人気のスポットで、他にも観光客がたくさんいました。

二日目は早朝から、再びArches National Parkへ。この日は、Devil's Gardenという8マイルのトレイルに向かいました。日の出の前に出たら、トレイルヘッドの駐車場一番乗りでした。

7つのアーチが見れる上に、景色最高、岩伝いに登るのが程よくChallengingで楽しいコースでした。特に、Partition archからの景色が朝日と相俟って格別でした。


このハイキングの後、一度帰って休憩してから、日の入りを見るためにDead Horse Pointという州立公園に行きました。眼下一杯に広がる砂漠地帯のキャニオン(峡谷)に圧倒されます。天気に恵まれて、日が沈んだ後も少しずつグラデーションで変化していく空が見事でした。


翌日は、Canyonlands National Parkの北側、Island in the Skyと呼ばれる地域で、Grand View Point, Mesa Arch, Upheaval Domeを観に行きました。Grand View Pointは、先まで進むと360度バラエティに富んだキャニオンの景色を眺めることが出来ます。Mesa Archは、崖っぷちにかかる岩のアーチ、キャニオン、複雑に削られた大地を同時に眺めることができる絶景スポットです。横から見ると、断崖絶壁が確認できます。どうやら日の出が有名らしいのですが、リサーチ不足でスルーしてしまいました。最後にUpheaval Domeは、隕石が落ちたかのように深く窪んでいる地形を上から眺めることが出来ます。


午後、若干強引ながら、Island in the SkyからCanyonlandsの南側にあるThe Needlesに向かいました (一度公園を出て、なんと車で2時間くらい)。両側でキャニオンを見上げながらのドライブで素晴らしい景色が楽しめます。

公園に入ってから、舗装されていない道を進み、Chelsler Park Viewpointまでの5.4マイルのトレイルでハイキングしました。岩の風景というジャンルだけでここまで多様かと驚きと感動の連続でした。途中、そんな山の中でキャンプする人がいて、北方謙三のチンギス紀に登場するトクトアの山籠りを彷彿とさせてなんだかアツい気持ちに。


帰りの道中、夕陽に浮かぶキャニオンが絶妙で見惚れました。

ちなみに、国立公園に関しては、4月に購入した年間パスが利用できたので、追加の支払い無しに入ることが出来ました。

旅の後半、Torreyを拠点にしたパートについては、別のポストにしたいと思います。