2018年5月2日水曜日

Trinity term の数学

今学期の授業の内容について書いていなかったので、簡単にまとめます。

今学期は、学年最後の学期ということで、学期の最後に試験があります。
それに伴い、講義の日程なども変わっています。

具体的には、最初の4週間は今まで通りに、講義とチュートリアルが中心です。そして、後半の4週間は、講義がなくなり、試験勉強の期間になります。その間も、復習のチュートリアルはあるようです。

さて、こうした日程の関係から、講義の予定も多少変則的で、
科目は、1つ減って4つ、以下のようになっています。

Analysis 3  (解析)
Groups and group actions (群および群作用)
Statistics and Data analysis (統計とデータ解析)
Constructive mathematics  

Constructive mathematics は適当な訳が思いつかない・・・

ただし、統計は、週4時間の、毎週プロブレムシート二枚になっているので、実質的な分量は変わっていません。

さらに詳しく説明すると、
解析では、積分についての理論を勉強します。
群論は、2学期の続きというかたちです。今週から、群作用に関する部分が始まりました。
統計は、文字通りで、今のところ、最尤推定(Maximum likelihood estimation)や、信頼区間(Confidence interval)について習いました。実は、IBでやった内容との重複が多いです。
最後に、constructive mathematics は、いわゆるアルゴリズムに関する教科です。純粋数学と、応用数学の中間にある領域と説明されました。簡単なものですが、Matlabを使って説明したり、問題を解いたりすることもあります。(ユークリッドの互除法など)

最尤推定って、聞きなれなくてかっこいいなと思ったら、もっとももっともな推定と気付いて、納得。(笑)
訓読みすると、同音異義語が二つ並ぶという面白い用語だった(笑)



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